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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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インドの詩人タゴールの「人間の宗教」を読んでいたら
最後のほうに、タゴールがアインシュタインと対話している章があって とてもおもしろかった。 おもしろいというより、科学者と宗教者との研ぎ澄まされた会話で 戦慄するような気さえした。 要するに、アインシュタインは「世界は人間が存在しなくても存在する」というのが信念ですと主張し、 タゴールは、世界は人間が存在して始めて存在しうるのです。神ですら人間から独立した存在ではないのです。」と主張し、互いに平行線のまま、対話はおわっています。 そういえば、私が20歳のころ、寛弘先生からタゴールの詩集をいただいたことがあります。 どうしてタゴールなのか、当時その名前すら知らなかった私はその本を読まずにいました。本棚の奥にしまわれて埃をかぶって今もあります。 この歳になってやっとタゴールに出会っています。
by jyukushian
| 2013-01-17 18:14
| WEB版 熟柿庵だより
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