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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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出発前夜、
仲間に歓送会をしてもらって さんざん飲んで、カラオケで歌って 大騒ぎをしました 翌日、寛弘先生に成田空港まで車で送ってもらったのですが、 途中、気持ち悪くなり、車から降りて、何度か吐き、 最悪のコンディションで成田に着きました。 取り敢えず、エアインディアのある南ウイングというところまで いきました。 そこには、多くの日本人客がいて、何故かほっとして 近づいていったら、聞こえてきたのは 日本語ではなく、意味不明の言葉ばかり。 僕はアジアの人たちの顔の区別もつかないほど無知でした。 突然、襲い掛かる孤独感 やっと一人、僕と同じような一人旅の日本人と遭遇。 「これから 取り敢えずタイのバンコックまで行くんです」と伝えると 彼は バンコックのチャイナタウンにある安宿を教えてくれました。 それだけを頼りに生まれてはじめての飛行機という乗り物に 乗り込み、まずはバンコックを目指したのでした。 なんとハチャメチャな出発。 まるで、その後の僕の旅を象徴しているようでもありました。
by jyukushian
| 2008-11-14 18:15
| WEB版 熟柿庵だより
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Comments(2)
若いころ 外国へ行くことは とても良いことだと思います
とくに 島国である我が国の国民にとっては・・・ 欧米ではなく シルクロード と言うところが武田さんらしいです。 かつて栄えた国々を放浪するなんて 今後のブログが楽しみです 文章に定評のある武田さんです 期待しています。
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jyukushian at 2008-11-14 23:11
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