|
カテゴリ
以前の記事
2026年 04月 2025年 11月 2025年 10月 2025年 07月 2025年 06月 2025年 02月 2025年 01月 2024年 12月 2024年 08月 2024年 06月 more... ライフログ
著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 ![]() 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
その他のジャンル
|
今から45年ほど前
ちょうどホメイニ革命が起こった翌年、 イランイラク戦争が勃発したとしでもあるのですが、 その年にたまたまイランのテヘランを旅していたことあります。 ですからイランにはいろんな思いがあります。 ダリウス大王のあったペルセポリスはどうなっているんだろう。テヘランでおしゃべりした女子大生はどうしているんだろう。 アメリカのトランプとイスラエルのネタニヤフが攻撃しているイランがとてもしんぱいです。 今回は井筒俊彦氏の話をします。 かれは日本ではあまり有名ではありませんが、世界的に知られた言語学者、哲学者です。 古代の言語や30か国語はマスターしておられたと言います。 その彼が、10年近く、テヘランの王立アカデミーでイラン人にイスラム教を講義しておられました。 高等教育を受けたイラン学生や、イスラム教の神父たちも教えを受けていたということです。 今でも、学生たちは井筒先生を尊敬されています。 かれらの中には、今のイランの指導者たちの中にまだおられるに違いありません。 井筒氏は、革命後帰国されて、晩年は仏教に取り組んでおられました。 その最後の本が、大乗起信論を哲学的に論じた「意識と形而上学」というほんです。 薄っぺらな本で、岩波文庫から出ています。 私は何度も読んで学ばせていただきました。 私の大切な仏教書のひとつです。 #
by jyukushian
| 2026-04-07 18:36
|
Comments(0)
下町の食堂で定食を食べていた時
昼の中休み前だったので、客は私一人でした。 そこに一人の来客がありました。 といっても小学生ふうの男の子 彼は、いつものように、何気ない話をなにげなく話し、そして「じゃ、帰るね」と言って なにげなく帰っていった。 お店の人は、(たぶんお母さんと娘さんが切り盛りしている) これまた、いつものように小学生の話に対応してあげて 「じゃ、きをつけて帰んなさいね」と返事する。 私は、その娘さんに思わず「お子さんですか?」と失礼なことを聞いてしまった。 私はその子供とのやりとりを聞いていて、 勝手に想像していたのです。 学校帰りの子供が、親が経営しているお店に顔を出して、そして家に帰っていく。 そんな昭和時代のホームドラマのような光景を。 そしたら まったくそうではなかった。 お店の娘さんが、 「まったく知らない子なんですよ。名前も住まいもしらない。 ただ、あの子が花が好きそうで、それがきっかけでこのお店に顔を出すようになって何気ない話をして 帰っていくようになったんです。」とのこと。 見ず知らずの小学生風の男の子が、お店に顔を出して、なにげない話をして帰っていく。 何度思い返しても、不思議で心があたたまる光景でした。 あの子は、どういう思いでわざわざお店に顔を出して何気ない話をして帰っていくようになったのだろうか。 そしてお店の母娘はまるでわが子のように、なにげなく接して子供の問いかけに ちゃんと返事してあげて、ああ、令和の時代では考えられないシーンでした。
#
by jyukushian
| 2026-04-03 21:51
| WEB版 熟柿庵だより
|
Comments(0)
民主というのは、民が主であるということ、つまり人間の命が一番大事であると。 だけど自分の命が大事というのは、最後はエゴイズムになってしまう。 これば別に悪いことではないけれど、その自分というのは、なにか目的があって生まれてきたのかというと そうでもなく、その時々に自分の生きがいを作り出して生きているにすぎない。 生きていること自体に、価値は無くなってしまう。 愛国とは 自分が生きていることの意味をほかに見つける。たとえば家族のためであったり、愛する人のためであったり そして究極は国家のためであるとなる。自分が生きているということの意味、それは国家のためである、これほど壮大な意味はないとなる。 私が生きているのは国家のためである。そこに自分の存在意味をみつける。 だから国家のために命を差し出すことほど崇高なことはない、となる。 「民主と愛国」はもちろん、そんなことをテーマにした本ではないけれど 僧侶としてはまずその辺から考えていきたいです。
#
by jyukushian
| 2025-11-21 19:03
|
Comments(0)
小熊英二著の『民主と愛国』 を読んでおります。千ページ近い分厚い本で、読み終えられるかどうかわかりませんが。 とても面白い。終戦から現在までの 社会史や政治史が、具体的な資料を駆使して筋道を語っています。 私は終戦後6年して生まれたので、 世代的には少しずれていますが、 登場する人物はけっこう知っている人が多くて 納得したり、おどろいたりして けっこう面白く読んでおります。
#
by jyukushian
| 2025-10-29 18:38
| WEB版 熟柿庵だより
|
Comments(0)
はじめに 「歎異抄講義録」をご紹介し、 武田寛弘先生が、その冒頭で語っておられる 「生き方の二つの見方」をご紹介してます。 ほんとうは自分じゃ全然わかっちゃいない真の命のありかたと そして自分の意識で考えている私というもののありかた。 さらに それを私の言葉に置き換えて 「自我」と「無我」という言葉で捕捉いたしました。 正見寺のご住職で私の敬愛する伊与田さんがご逝去された 追悼文を掲載いたしました。
#
by jyukushian
| 2025-10-09 17:08
| WEB版 熟柿庵だより
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||