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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 ![]() 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ![]() ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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by jyukushian
| 2022-08-07 14:00
| WEB版 熟柿庵だより
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先日、「熟柿庵だより」を更新いたしました。 タイトルは「七十歳の哀愁」 七十歳になっての心境についていろいろと書きました。 ジャーナリストの立花隆さんが晩年 テレビで語っていたことなども書きました。 NHKテレビのドラマ、「今度生まれたら」についても少しふれました。 十年前どんなことを考えていたか、についても比較して書いています。 お便りを書き終えてから 「この私の心境って医者が読んだら老人性うつ病って云われるだろうな」 などと思ってしまいました。 しかし、老人になって多くの友人を亡くして、寂しくなってうつっぽくなるのは 当り前じゃないか、うつ病になんかされてたまるか と思っております。 ご興味ある方は 熟柿庵ホームページの「熟柿庵だより」以下のリンクからご覧いただけます。 #
by jyukushian
| 2022-07-25 16:02
| WEB版 熟柿庵だより
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このごろ本院の境内で きつねの姿をよく見かけます。 のさばるように歩いています。 息子は 「きつねの親子が歩いていた」といってました。 礎石の周辺に穴をつくって住み着いているようです。 キツネはコンコンとはなきません。 「ギャーっ」といった声で、夜によくなきます。 近くの畑では ハクビシンやアライグマ、タヌキもうろついています。 山近くの人は、サルもよく見かけるらしいです。 サルがレジ袋に野菜を入れて、人間のように持ち帰るのを見たという話もありました。 あまり笑える話ではありません。 たぶん、日本中でこうした光景があると思います。 人口が減っていく日本では いたる所で、起こっている現象です。 私たちは野生の生き物と共生する生き方を 探さなければいけないのかなあ #
by jyukushian
| 2022-06-23 11:55
| WEB版 熟柿庵だより
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これは胸腺で作られる。 胸腺は ちょうど心臓の上あたりにあって 蝶々のような形をしている。35グラムぐらいらしい。 15歳ぐらいまで成長して、あとは退化していくらしい。 年老いた私の体なんかにはもうカケラぐらいしかないかもしれない。 胸腺は他の動物では、調理されてけっこうおいしいらしい。 胸腺があることも今回はじめて知った 問題はここから T細胞はこの胸腺から日々、何十万個と作られる それらが体中に運ばれて、敵をやっつけてくれる ところが そんなにたくさん作られるのに、 免疫細胞として役に立つのは なんと5パーセントにも満たない 大半は胸腺から出ることなく死んでいく 胸腺内部でテストされて 約に立たないもの、あるいは体自体を攻撃してしまう 恐ろしい細胞などは自ら死んでいくのだそうだ。 なんとも無駄な話だ。 多田富雄さんは この無駄なことを 免疫細胞は冗長的であると語っている なんでこんな無駄なことをするのだろう 生命の不思議な仕組みです。 #
by jyukushian
| 2022-06-16 19:32
| WEB版 熟柿庵だより
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もう十年以上も前、
5年近く、「大乗起信論」の講義をしたことがあった。 たまたまみつけた井筒俊彦氏の「意識の形而上学」を参照しながら わからないながらに、つづけた。 この本、実はユング心理学者の河合隼雄氏も読んでいたことを 最近知った。 かれもまた、井筒氏の本を参照していることを知った。 彼は心理療法にこの本を参照していたとのこと。 私が発表し終わったとき、 できることなら再度、読み直したいと語ったことを思い出した。 大乗仏教の新たな方向性を示したとされるこの本。 もう一度読み直してみようかしら。
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by jyukushian
| 2022-06-14 14:30
| WEB版 熟柿庵だより
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