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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 ![]() 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ![]() ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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2月28日、歎異抄にまなぶ会が無事おわりました。
今回は、初参加の方が二人みえました。 1人は独自に勉強会を主催されておられる方、 1人は私より寛弘先生とのお付き合いが長い方、 以前にもましてやや緊張しました。 今回も 歎異抄第6章、「親鸞は弟子は1人も持たない」のところです。 仏教の世界においては、師匠、弟子の関係は当たり前のようにあります、 しかし 親鸞さんは弟子を1人も持たないと断言している。 要するに自分を信頼してくれる人など 誰も要らないということです。 私は、自分の人生観をもち、自分の考えをもち その思いを誰かに信じてほしい、賛同してほしいと思っています。 誰かに認めてもらいたい、褒めてもらいたい、 そして支持してもらって、そこに弟子が生まれてくるわけです。 だけど親鸞さんは 私は、阿弥陀如来との関係をしっかりもてば それだけでいい、 人が、私をどけだけばかにようと、否定しようと、無視しようと そんなことは、私にとってはどうでもいいことと、断言している。 ある意味、自分を孤独の世界において、それを良しとして 如来よりたまわりたる命にだけに眼を向けている。 その厳しさを感じる。 私は一人にだって、バカにされたり、無視されたり 批判されたりしただけで、相手を自分を許すことができない そんな 甘えた生活を日々、送っています。 今回は 滋賀県のお酒 「松の司」を差し入れしました。 評判どおり、なかなか美味しいお酒でした。
by jyukushian
| 2010-03-02 20:26
| 行事のご報告
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