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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 ![]() 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ![]() ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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ご縁ある方にお送りしている 「熟柿庵だより」について ある方から直接面と向かって、理路整然と感想を聞かせていただきました。 こんな機会はあまりないのですが とっても参考になり、また励まされます。 感想を語ってくださった方は とてもストレートな発言で、分析的で読者の立場というものを しっかり押さえて、話してくださいました。 「武田さんさ、 お寺のお便りというのはね、どこか、教えてやろうという態度が文章に表れるものなのよ。 お寺の住職とかさ、大学の先生とかさ、お医者さんとかさ、そういう偉い立場にある人は えてして、上から目線で話する傾向があるのよ。全部の人じゃないわよ。よほど気をつけないとついつい自分の意見は正しいとか、みんなより優れているとか、そういう考えに陥りやすいの。 そういう態度で書かれた文章というのは、読者の立場からするとね、確かにそうですね、で、それで終わっちゃうのよ。なんにも残らない。良い文章というのは、読んでいるときに、その文章に同調しながら、そこで流れていくんじゃなくて、一瞬、頭が止まって、考えさせてしまう文章。 今回の武田さんの「おたより」はそういう意味でとても良かったよ。 文章ってさ、書いた人が評価するんじゃなくて、あくまでも読者が決めるものよね、 だからさ、自分で評価しちゃだめよ、武田さん、だいたい、最悪の評価をされるものだと思っていれば間違いないとおもうのが妥当よね。今回のはよかったよ。」 という訳で、多分、褒めていただいたのだと思います。 ありがとうございます それから、Yさん できればおたよりが詰まんなかった時は 「つまらなかったよ」とはっきりと言っていただけると とてもありがたいのですが。 ![]()
by jyukushian
| 2010-09-07 19:44
| WEB版 熟柿庵だより
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