カテゴリ
以前の記事
2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 more... ライフログ
著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 ![]() 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ![]() ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
その他のジャンル
|
きょう、無事お彼岸の法要が終わりました。
昨日まで良い天気が続いていたのに、 どういうわけか今日は生憎の雨で、 いかに普段のわたしの行いが悪いかということでしょうか。 だけど始めての方も含めて大勢お参りくださいました。 ありがとうございます。 法要の後半は、お二人の方が手料理を作ってきていただいて テーブルいっぱいのご馳走を楽しく美味しく頂戴いたしました。 前日から準備して、今日は朝5時6時に起きて準備してくださったそうです。 ありがとうございます 最初のお勤めのあと、 寛弘先生の歎異抄を講義されているテープを聞いていただきました。 聞いていただいたテープは 寛弘先生が歎異抄の講義のいちばん最後に、先生の仏教観をまとめられたような内容です。 とても感動したものですから 是非とも皆さんにも聞いていただきたいという思いからでした。 だけどこれはひょっとしたら間違っていたかもしれません。 私は何十年と寛弘先生のお話を聞いてきたものですから、 話しぶりや、言葉に慣れ親しんでいるので、 先生がおっしゃりたいことがそれなりにわかるのです。 その思いでこのたび皆さんに聞いていただいたのですが、 だけど 皆さんにとっては、寛弘先生は会った事も無く、どういう方かも わからないのです。 ですから、私が聞いている感覚とは違う受け取り方をされるわけです。 そのことを私は もっともっと深く注意すべきだったのではないか。 私が受けた感動を人に伝えることの難しさ あらためて感じております。 だけど こういった思いすら私の傲慢、思い上がりかもしれません 聞いていただいたみなさんは それぞれに、それぞれの思いでお聞きになったのです。 そのことを私がとやかく言ってはなりません。 人は人それぞれの思いで、ものごとを受け取っていくのです。 私もその中の一人に過ぎない。 そんなことはともかく、 楽しい、穏やかな、そして美味しい お彼岸のひと時でした。 ![]()
by jyukushian
| 2010-09-23 20:23
| 行事のご報告
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||