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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 ![]() 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ![]() ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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母の一周忌が近づいてきました。
母の日記が残っていて それも膨大な量の日記 日記帳と書かれたものが20冊近く、 大学ノートにびっしり書かれたものが数冊、 広告のチラシの裏にまで書かれたものもあります。 今回、 一周忌ということで、あらためて調べてみたら なんと二十才の時のが見つかりました。 昭和17年のものです。 大東亜戦争が始まったことから書き始めています。 そのため、大晦日には除夜の鐘が禁止になったことも書いてありました。 その年のあと、日記はしばらく抜けているのですが、 どこかにいってしまったのかもしれません。 私の幼いころのことや家族、檀家さんやお寺のこと よくぞここまでと思うほどに克明に書かれています。 母は本当に筆まめな女性でした いや、筆まめという表現を超えています。 彼女は本当に文章を書くのが根っから好きだったに違いないです。 そうでなければ、あそこまで毎日のことを詳細には書けない。 自分をテーマにした まさに 膨大な大長編小説です。 圧倒されます。 僕が生きている間に全部読みきれるかどうかわかりません。 せっかく母が書いたのだし 全部読んであげたいけれど。 それに 私が読み終わったらその後 どうすればいいのかしら 残す? 残してどうする? まあ、 取りあえず、私の代では 処分など到底できないです。 ![]()
by jyukushian
| 2010-11-14 20:12
| WEB版 熟柿庵だより
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