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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 ![]() 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ![]() ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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昨日、半日のことでしたが、たくさんのことがあったような気がします。
まず、龍祖会のこと これは現在、浄土論註をテキストにした勉強会です。 ご講師は元京都女子大の学長さん ご病気をお持ちながら、重厚な知識と明晰な解説で 講義をされます。 今回は、浄土の荘厳のこと 特に、香りということに話が及びました 香りは仏様が人間を浄土に導くための大きな要素。 仏様が発する働きの一つだという。 仏様の働きって、自然界の大きな恵みを云うのかもしれない 匂いってあまり意識しないけれど、 私の精神に大きな影響を与えているのかもしれない そんなふうにおもった。 匂いによって人間の考え方は変化する、 善き匂いは人間を純化させるのかもしれない そのあと 別の勉強会に急いだ ここでは 大無量寿経の48願についての講義 今回は17願、 称名ということ。 しかし話は19,20,18願にまでおよんだ ここで一番大事なことは20願 ここでは 自力と他力がせめぎあうダイナミックな世界であるという話。 とても興味をそそられた。 最後に 大谷大学発行の 親鸞教学という機関紙の第3号の品を紹介していただいた これは 清沢満之の生誕100周年記念の号とある 金子大栄氏と鈴木大拙氏と曽我りょうじん氏の話が載っている その時の記念講演のときのことを ご講師の先生は参加されておられて その模様を語っていただいた とても興味あるお話だった そして 9時近くになって 最後の目的地、港区虎ノ門に向けて車を走らせた そこでは ティック・ナット・ハン氏のシスター3人が来日されていて ジーナさんの話の最後の部分を少し聞くことができた リトリートが終わって 25年ぶりにジーナさんと会うことができた。 彼女は最初、私のことを覚えていないようだったが だんだん話をしていくうちにやっと思い出してくれたようだ。 大勢の人がジーナさんに面会を求めていたので 数分で私は切り上げざるをえなかった。 だけど ほんとに久しぶりの再開はとても感動しました。 盲目の尼僧さん、ジーナ 自宅に着いたのは もう十一時を過ぎていた とても思い出に残る一日だった。 ![]()
by jyukushian
| 2010-11-23 23:20
| WEB版 熟柿庵だより
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