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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 ![]() 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ![]() ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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先日、本院の報恩講が無事終わって
そろそろ今年も終りに近づいてきて テノール歌手の歌う「真珠採りの歌」を聞きながら 当面の予定を考えています。 Tさんに面会にいきたい。 彼女は、難病でどんどん視力が落ちていって、 ひとり生活もままならなくなってきているとのこと。 近々お邪魔しますと言っておきながら、まだ見舞いに行っていない。 彼女はきっと待っているにちがいない。 高齢になってものが見えなくなってきて、一人ぐらいでいることの心細さ、 会いに行ってあげる以外に僕にできることは何一つないのに。まだ行っていない。 40代の嫁がれた娘さんを亡くされたお母さんから、 ラブレターと熟柿庵へのご仏前をいただいた。 そのお礼の返事をまだしていない。 ちゃんと心をこめてお手紙を書かなくてはいけない。 「熟柿庵だより」をそろそろまとめたい。 タイトルは、「iIPS細胞について」書こうと思っています。 そのために、生物学者の福岡伸一さんの本を読み返しています。 「西福寺たより」の原稿も編集者から催促されています。 西福寺には西福寺の檀家さんのいろいろな問題があって、 こんな僕でもいろいろ相談を受けたりして そうしたことに応じた話題のおたよりを書きたいと思うのですが なかなか、まとまりません。 英会話の先生とは 最近、スカイプを使ってレッスンを始めました。 スカイプは、互いの姿が動画で見えるし、文字も書けるし とても便利なツールです。 先日のレッスンで、 「Absence makes the heart grow fonder.」 という表現を習いました。 仲のよい二人が、毎日顔を合わせていると なんだか緊張感が緩んできて、倦怠感を感じて そういう時に、 しばらく会わない時間を作ると 再び、また会いたくなって 今まで以上に二人の心の距離がつよくなっていくという表現です。 とても素敵な表現です。英語にこんな素敵な表現があるのですね。 渋柿が程良く色づいてきました。 そろそろ収穫して、吊るして干し柿をつくらなくては。 寛弘先生の「歎異抄講義録」の校正を年内に終えるつもりでいるのですが なかなかすすみません; 僕の人生の仕事の大切な節目の仕事です。 なんとか満足のいくものに仕上げたいです。 今年は西洋哲学をできるだけ勉強するつもりでいたのですが、 思い通りに全然進んでいません。 今年で「歎異抄」の勉強会が終わります。 来年からは 「正信偈」をテキストにしようと思っています。 僕にとっては、大きなチャレンジです。 ![]()
by jyukushian
| 2012-11-05 22:05
| WEB版 熟柿庵だより
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