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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 ![]() 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ![]() ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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本院のお彼岸も終り、そして
熟柿庵のお彼岸も24日に無事終わり、 ほっとひと息ついております。 さて、 英会話のレッスンを続けておりますが、 先日、先生と食文化を話題にして話が盛り上がりました。 先生が始めて日本に来て、いろいろ驚いたことがあるとのことですが、 その中のひとつ、 日本の食卓で、スーパーで買ってきたパックに入った牛肉を 洗わずにそのままフライパンに入れて調理しているのを見て 驚いたそうです。 どうしてですか、お肉なんて洗わないのがふつうでしょ? アメリカではそうではないらしい。 牛肉は必ず熱湯にとおしてから調理するのです。 肉のうまみが消えちゃうじゃないですか! いえいえ、 お肉は周りに菌がいっぱいついているから、洗い落とさないと 汚くてたべられないとのこと。 驚きの事実です。 日本では、牛肉のさまざまな部位を調理して食べたりもするのですが、 これもアメリカではありえないとのこと。 頭部、足、内臓などはすべて捨てます。 アメリカの牛は、雑草なんかは殆ど食べさせていない。 何を食べて大きくなったのか分かったものじゃない。 肉骨粉のことかしら。 だから牛の相当部分を捨てる。 へ~、そうなんだ。 アメリカ人自身も牛肉をあんまり信用してはいないんだ。 ということは、 今話題になっているTPPについても これが締結されれば アメリカの牛肉がそうとうに輸入されるわけだから、 今後、 私たちもアメリカ産の牛肉を調理するときには 必ず熱湯でしっかり消毒して洗い流してから使わなければ いけないということですね。 なんか不味そう。 ![]()
by jyukushian
| 2013-03-26 15:15
| WEB版 熟柿庵だより
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