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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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今は亡き落語家、立川談志さんが新潟に田んぼをもっていて近隣の農家の人たちに手伝ってもらいながら稲刈りをしている風景がありました。
談志さんは、おにぎりをほお張りながら 「こうやって野良仕事をして一生懸命働いて稼いだお金の一万円と株の売買や金融なんかで電話一本で簡単に何百万何千万円を稼いでいる奴の一万円はやっぱり価値が何倍も違うよなあ、 いっそのこと一万円札の色を変えたらどうなんだい」という話がありました。 確かに同感です。 同じ一万円でもその価値が同じというにはあまりにも差があり過ぎます。 いったいいつからこんなふうになってしまったのか。 そしてどうしてこんなふうになってしまったのか。 お金は魔物というからこんなふうになってしまったことも仕方がないじゃないの、 というあきらめの言葉しか浮かんできません。 今の世の中、お金持ちはますますお金持になり、 貧しい人はますます貧しくなっていくという構図があります。 なぜそんなふうになってしまったのでしょうか。
by jyukushian
| 2014-04-21 13:52
| WEB版 熟柿庵だより
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