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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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しばらく休んでいたのですが、
今学期から再び大学院のゼミに聴講生として通い始めました。 テーマはフッサールの現象学と唯識学の比較哲学 このテーマで研究されている先生は他にはおられません。 とてもユニークなゼミです。 他のいろんな大学からも学生さんが参加されています。 学生さんたちはそれぞれにテーマも持っていて 皆さんとても熱心に勉強されてます。 とても刺激的です。 現代は、実証主義的な学問が大きな顔をして歩いていますが 現象学や唯識は、そもそも論に立って 認識と存在論をテーマに現代の文化を揺るがそうとしております。 現代にとって、ある意味いちばん大切な学問の一つのように思います。 学生さんたちは 私が学生だったころと比べるのが恥ずかしいほど まじめです。 私は学生時代ほとんど勉強してこなかったものですから 学生さんよりはきっと勝っている人生経験だけを武器にして ゼミに参加しています。学問の知識や論理的思考性は きっと彼らのほうが勝っています。
by jyukushian
| 2014-05-25 20:19
| WEB版 熟柿庵だより
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