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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 ![]() 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ![]() ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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去る9月21日、
熟柿庵の彼岸会法要が勤まりました。 いつもの法要とは違って 正信偈のお勤めのあと、恩徳讃の唱和があって、 そのあと、 山口晶代さんとミュージシャンの三樹夫さんに 瀬戸内寂聴さんの「うこん桜」の公演をしていただきました。 三樹夫さんのギターで、テーマソングを歌っていただき、語りの伴奏をしていただきました。 その音楽が流れるなか、山口さんの「語り」が始まります。 檀家さんの多くは午前の部にお越しいだたきました。 午後は、勉強会の仲間や山口さん、ミキオさんの関係者のかたなど 始めてお越しになる方も大勢おられました。 たぶん始めてお経を聞かれた方も多いのではないかと思います。 ましてや、恩徳讃という仏教讃歌を唱和させられるなど思ってもおられなかったと思います。 でも、この催しはお寺の法要ですから、山口さんと三樹夫さんの公演は あくまで法要の一環ですから、 すべてはつながっているのです。 そのつながりのキーワードとして メルセデス・ソーサの「グラシェラス・ア・ラ・ビータ」という歌についてのお話を 私の挨拶の中でさせていただきました。 日本語タイトルは「人生よありがとう」 正信偈のお経も、恩徳讃も、「語り」も音楽もすべて 命への讃歌であり、生きていることの喜びを表しているのだと思っています。 すべては私の命があったからこそ、私の人生があったからこそ感じることができる。 だから人生に感謝したい。「人生は私にいろんなことを与えてくれた」と。 みなさん、それぞれの思いでひと時を過ごしていただけたとおもいます。 ありがとうございました。 二回の公演がおわったあと、 檀家さんのTさんとFさんに、数日前から準備し作って頂いた手料理を 御馳走になりながらの「お疲れ会」でした。 とても楽しい「お疲れ会」で、 最後の方をお見送りしたのは 終電ぎりぎりだったようにおもいます。 いっぷう変わった彼岸会法要、 記憶に残る一日でした。 みなさま、お疲れ様でした。 ありがとうございます。 となりですべてをご覧になっていた肖像画の 親鸞聖人もきっと喜んでくださっていたに違いないです。 ![]() ![]()
by jyukushian
| 2014-09-25 10:28
| 行事のご報告
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