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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 ![]() 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ![]() ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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先日、「歎異抄にまなぶ会」主催の忘年会が熟柿庵でありました。
手料理やお酒、ワインをご持参くださったかたもいて、 老若男女、とてもアットホームな感じで、心も胃腸も温まりました。 午後6時開始だったのですが、 会のメンバーの方たちが早くから 準備に来ていただいて、買い物から鍋料理の具材の支度から いろいろ手伝っていただいて、 結局ぼくがやったのはテーブルを出したのと 直径40センチほどの鍋を二つ置いただけ。 みなさん、ありがとうございました。 毎年のごとく、百花繚乱、話題が咲き乱れ、 10時過ぎまでにぎやかに過ごしました。 後片付けも男性女性みんなで協力していただきました。 思えば、勉強会を初めて8年が経ちました。 自分ながらに、よく続いているなあと感心します。 会の発足当初は、自分自身がアップアップの状態で 自分の勉強不足を嘆きながらの会でしたが、 今はけっこう楽しんでいます。 たぶん私自身と親鸞さんの仏教観との距離が変わってきたのでしょう。 今後も 去る人追わず、来る人拒まず、風通しの良さをモットーに続けてまいりましょう。 亡くなったMさんのことを時折思い出します。 彼は眼光鋭く、勉強会の中でも特異な存在で重鎮でした。 ユダヤ陰謀説やメディア・リタリシーのことを 熱く語っていたことが印象に残っています。 今も会のメンバーはみなさん刺激的です。 だけど 考えてみれば、この会は インターネットという道具がなければ成り立ちません。 会の大半の方は、檀家さんではなく、 ネットを通して参加された方たちです。 ネットを通して熟柿庵の存在を知ってくださった方たちです。 むかし、 東京でお寺を始めたご住職が お寺の存在を知ってもらうために 銭湯に通って口コミで努力されたという話を聞いたことがあります。 隔世の感があります。 インターネットの可能性は 僕が想像する以上に、今後もっともっと広がっていくのでしょうね。 忘年会が終わって、ここしばらく ちょっと腑抜けの状態になっています。 年末年始の行事に向けての 充電期間でしょうか。 ![]()
by jyukushian
| 2016-12-26 19:50
| WEB版 熟柿庵だより
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