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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 ![]() 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ![]() ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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これは胸腺で作られる。 胸腺は ちょうど心臓の上あたりにあって 蝶々のような形をしている。35グラムぐらいらしい。 15歳ぐらいまで成長して、あとは退化していくらしい。 年老いた私の体なんかにはもうカケラぐらいしかないかもしれない。 胸腺は他の動物では、調理されてけっこうおいしいらしい。 胸腺があることも今回はじめて知った 問題はここから T細胞はこの胸腺から日々、何十万個と作られる それらが体中に運ばれて、敵をやっつけてくれる ところが そんなにたくさん作られるのに、 免疫細胞として役に立つのは なんと5パーセントにも満たない 大半は胸腺から出ることなく死んでいく 胸腺内部でテストされて 約に立たないもの、あるいは体自体を攻撃してしまう 恐ろしい細胞などは自ら死んでいくのだそうだ。 なんとも無駄な話だ。 多田富雄さんは この無駄なことを 免疫細胞は冗長的であると語っている なんでこんな無駄なことをするのだろう 生命の不思議な仕組みです。
by jyukushian
| 2022-06-16 19:32
| WEB版 熟柿庵だより
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