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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 ![]() 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ![]() ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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さっき
うちの最寄り駅の近くにあるライブハウスに行って来ました。 ラブホテルの乱立する路地をうろついていたら、変わった扉があったので 何気なく入ってしまったのです。 店内は若者の熱気でむんむんしてました。 ハーモニカやドラムやギターでジャズを演奏中で ご機嫌な感じでした。 女性が2~3人いて、客かなと思っていたら、さりげなくギターを弾きはじめ今度はピアノまでも弾いて、もう一人はバイオリンは弾くし、アコーデオンは弾くし、要するにすごいテクニシャンたちばかりで、私達以外十人近くいた全員がミュージシャンだったのです。 この人たち一体なにものなのだろう。プロのミュージシャン崩れなのか、それともプロを目指している卵なのだろうか。 1970年代にはこんなお店が結構ありました。 でも今の時代にまだこんな店があるなんて、 まるで40年前に逆戻りしたような不思議なあやしい感覚におそわれました。 ドラムの音に心臓を刺激されながら なにかとても居心地のいい思いをいたしました。 このお店は、前もって申し込めば、ギターの弾き語りはもちろんのこと、詩の朗読であろうと、講演であろうと、落語であろうと何だって表現していいらしいのです。 私は僧侶としての思いを詩にでも書いて朗読表現したくなってしまいました。 そんな気分にさせてくれる不思議な空間です。 素敵な店です。 元気が亡くなりそうになったときは、 この店に来てパワーを貰いたい気分です。
by jyukushian
| 2007-11-11 23:48
| WEB版 熟柿庵だより
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