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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 ![]() 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ![]() ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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一昨日、25日の夜7時から熟柿庵にて
「本音を語る会」をやりました。 参加者4人、初めての方も何人かお出でになり、 賑やかに時間が過ぎていきました。 初めての方は多分すこし戸惑われたかもしれません。 本当はもっと個人的な思いを話したかったのかもしれません。 だけど、初めて来られた方は周りの人はその人がいったいどんな人なのか 全くわからないのですから、まずは馴染んでいただいて少しずつ 自分の心の思いを語っていただければいいなと思っております。 あせらずに、おいしいお酒を楽しみながら少しずつ語っていただければ いいです。 いつも来ていただいている方から、小学校の時の卒業文集をコピーして 持ってきていただきました。 御本人に朗読していただいて、ご自分の今のものの考え方がすでに 小学校の時から芽生えていたことをお話くださいました。 話は弾んで、今の嘆かわしい日本の状況について、 いったい何故こんな日本になってしまったのか、 その原因はそもそもどこにあるのか、 といったことまで話が及びました。 私は、戦争責任をしっかりと日本がとってこなかったからじゃないかと 言ったことは覚えています。 そのあとどう話が展開したかちょっと覚えていません。 現代の日本人の宗教観についても話が及びました。 本当に日本人は仏教を理解しているのだろうか、 どこかあいまいな感じで、伝統と風習だけを僧侶に聞いて そういうものだと思い込んで、納得しているだけで 本当に心の底から仏教を理解していないのではないか という本音のお話も聞かれました。 仏教についてもう一度、一から考え直す時期にきている、 そんなふうに思いました。 おししいお酒を頂きながら いろんな事を考えさせられたひと時でした。
by jyukushian
| 2007-11-27 23:13
| 行事のご報告
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