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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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ねんまつ、
みんな、最後の挨拶に「よいお年を!」と言って別れる。 みんな願っている。 来年こそ良い年になりますように。 良い年って、なんなの? みんなそれぞれ、良い年の意味はちがっている。 ある人にとっては 仕事がうまくいきますように。 ある人にとっては 病気が少しでも回復しますように。 ある人にとっては 無事、なんとか来年もすごせますように。 ある人にとっては 波かぜの立たない穏やかな日々でありますように。 ある人にとっては 子供が、孫が健やかに育ってくれますように。 ある人にとっては 好きな人に想いが伝わりますように。 「良いお年を」 そう云えば、去年の年末もこんな会話をしていたような。 そして今年一年を過ごしてきた。 今年、願いはとどいただろうか。 来年こそ 願いがとどきますように。 来年がだめだったら その次の年にとどきますように。 そして いつか、いつか きっと きっと願いがとどきますように。
by jyukushian
| 2007-12-27 22:32
| WEB版 熟柿庵だより
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