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著 書
武田智亨 プロフィール
1951年 滋賀県生まれ。
1970年 本願寺で得度を受ける。大学卒業後、教職を経て1980年 中近東、中東、中国などを1年半にわたり放浪。 現在、浄土真宗 東京・熟柿庵 庵主、彦根・西福寺 住職。 著書に『中国ひとり旅』(連合出版)、『熟柿庵だより』(東京図書出版会)。翻訳書にジェシー・マッキニー著『車椅子の上の心』、ティック・ナット・ハン著『理解のこころ』などがある。 ![]() 東京・熟柿庵ホームページ リンク 逢人舎 ![]() ブログランキングへ 登録しました。 ↑ぜひ、応援クリックを お願いします。 記事ランキング
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きのう、彦根から戻ってまいりました。
西福寺の報恩講も無事終えることができました。 報恩講という行事は浄土真宗の年間の最大の行事で 親鸞聖人の教えの「恩」に「報」いる講(集い)です。 つまり 親鸞聖人の教えを、まず理解し、その教えのすばらしさに感謝し そして その感謝を頂いた恩に報いる行事です。 しかし 親鸞聖人の教えはそう簡単に理解できるものではありません。 阿弥陀如来に救われているというのが 根本の教えです。 しかし一方で 阿弥陀如来の救いの働きは人間の思議を超えている 即ち 不可思議であると説いています。 つまり 私たちの考えでは及ばない世界であると説いているのです。 私たちの考えの及ばない世界を 私はどのように理解すればいいのか やはり これは私の一生をかけてまなび続けなければならない テーマであると思います。 簡単に理解できてたまるか!
by jyukushian
| 2008-11-11 23:28
| WEB版 熟柿庵だより
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Comments(2)
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おめでとうございます
我が寺の報恩講に毎年講師で見える先生から、報恩講を厳修された住職にする挨拶は「無事報恩講が厳修され、おめでとうございます」と言うんですよおしえてくれました。お疲れ様でした。 以前手次の寺の報恩講でお話をされた、ブラジル人の僧侶・ジョアキン・モンテイロは日本各地で行われる村の鎮守のお祭りと真宗の寺の報恩講の決定的な違いは、前者は忘れるため後者は思い出すため に行うことと言っていました。一年間の苦しかった野作業の米の収穫が終わり、その苦しさを祭りで忘れる神事に対し、日頃親鸞聖人(阿弥陀さまも)のご恩を忘れてばかりいる私たちに、せめて報恩講を勤めて思い出して欲しい と言うことなのでしょう。ナカナカ思い出せない私はあちこちの寺の報恩講にお参りさせていただいています。25日には本山報恩講にお参りさせてもらい、夜は本派の聞法会館で知り合いがライブコンサ-トをするので、聞いて帰ります。最終に間に合わないのでその夜は彦根で泊まる予定であります。
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